2006.12月の料理教室のお話
ある小学校へ講演に行かれた時のお話しをしてくださいました。
50人ぐらい来られて、お話をしたあとにお弁当を食べてもらい、「野菜を何種類かあわせて、こういうふうに重ね煮をしたらいいよ。塩をふっただけで、こんなにおいしくなる」ということをお伝えしてきました。
すると、次の日の朝早くに講演を聞かれた、自閉症のお子様をお持ちの方から電話をいただきました。
自閉症の子供は、お母さんのお腹の中にいる時に、一生涯食べなくてもいいぐらいの砂糖を摂取してしまうことで起こる可能性があるのです。
お腹にいるときは、すごいスピードで細胞分裂をしているので、分裂の加速からいうとすごい量になる。全てがそうではないが、そういう事例があるようです。
その方にも話を聞いてみると、もともと甘いものが好きだったが、特に妊娠中にごはんが食べることができないから、チョコレートやケーキばかり食べていたようです。
その自閉症のお子さんは、今まで何もかも、食事に対しても受け入れてくれなかったが、重ね煮の「筑前サラダ」を自分から食べてくれたのだと。あんなにあれ も食べない、これも食べないという世界だったのに、「おいしい」と言ってたくさん食べてくれ、たいへん驚いたと言うことでした。
子供は正直だから、これ以上いらないと思ったら絶対に食べない。自分の体に必要か必要でないか、選ぶような能力がある。乳幼児は絶対に必要以上は食べない。
それが、自分の中のセンサーが狂っていない証拠なのです。
50人ぐらい来られて、お話をしたあとにお弁当を食べてもらい、「野菜を何種類かあわせて、こういうふうに重ね煮をしたらいいよ。塩をふっただけで、こんなにおいしくなる」ということをお伝えしてきました。
すると、次の日の朝早くに講演を聞かれた、自閉症のお子様をお持ちの方から電話をいただきました。
自閉症の子供は、お母さんのお腹の中にいる時に、一生涯食べなくてもいいぐらいの砂糖を摂取してしまうことで起こる可能性があるのです。
お腹にいるときは、すごいスピードで細胞分裂をしているので、分裂の加速からいうとすごい量になる。全てがそうではないが、そういう事例があるようです。
その方にも話を聞いてみると、もともと甘いものが好きだったが、特に妊娠中にごはんが食べることができないから、チョコレートやケーキばかり食べていたようです。
その自閉症のお子さんは、今まで何もかも、食事に対しても受け入れてくれなかったが、重ね煮の「筑前サラダ」を自分から食べてくれたのだと。あんなにあれ も食べない、これも食べないという世界だったのに、「おいしい」と言ってたくさん食べてくれ、たいへん驚いたと言うことでした。
子供は正直だから、これ以上いらないと思ったら絶対に食べない。自分の体に必要か必要でないか、選ぶような能力がある。乳幼児は絶対に必要以上は食べない。
それが、自分の中のセンサーが狂っていない証拠なのです。