2013年12月の料理教室のお話
玄米寿司に梅酢を使いました。米酢と梅酢は、酸味としてはよく似ていますが、力は少し違います。米酢は陰性、梅酢は陽性です。(比べると)
体温の低い人が、さっぱりして食べやすい、煮込むことがしんどい、ということから、米酢を使った酢の物を多く食べていくと、ますます体温が下がってきます。そういう時は、発酵している塩分、アルカリ性である梅酢(梅干し)の酸味を体に取り入れるとよいでしょう。
また、梅干しは、古ければ古いほど塩の角がとれ、良質になります。それは、熟成しているからです。「黒酢」がありますが、かなり高価です。それは、原材料を撹拌することで空気をいれ、菌を繁殖しやすくし、発酵・熟成を繰り返し、手間をかけ、黒色になるには最低3年はかかるそうです。そして、黒色は天然のアミノ酸の色です。
「味噌」を2月頃仕込み、熟成させます。夏に気温があがり発酵し、また、気温が下がってきて熟成する。というように熟成と発酵を繰り返し、本来の意味での食品となっていきます。
このようなものを食べることは、体に支障はきたしません。けれども、つい「安い、手軽、便利」ということで、アミノ酸が添加されたものを食べていると、調子が悪くなってきたり、味がのりにくかったりします。
これから買い物するときは、一年くらいかけて、次買うときはアミノ酸が添加されていないものを選ぶようにしてみましょう。特に、塩・味噌・しょうゆはだいたい切り替わり、台所もかわっていると思います。そうすることで、自分の生活哲学もかわり、意識もかわってくるはずです。こうして、本来の自分の感覚を元に戻していきましょう!
体温の低い人が、さっぱりして食べやすい、煮込むことがしんどい、ということから、米酢を使った酢の物を多く食べていくと、ますます体温が下がってきます。そういう時は、発酵している塩分、アルカリ性である梅酢(梅干し)の酸味を体に取り入れるとよいでしょう。
また、梅干しは、古ければ古いほど塩の角がとれ、良質になります。それは、熟成しているからです。「黒酢」がありますが、かなり高価です。それは、原材料を撹拌することで空気をいれ、菌を繁殖しやすくし、発酵・熟成を繰り返し、手間をかけ、黒色になるには最低3年はかかるそうです。そして、黒色は天然のアミノ酸の色です。
「味噌」を2月頃仕込み、熟成させます。夏に気温があがり発酵し、また、気温が下がってきて熟成する。というように熟成と発酵を繰り返し、本来の意味での食品となっていきます。
このようなものを食べることは、体に支障はきたしません。けれども、つい「安い、手軽、便利」ということで、アミノ酸が添加されたものを食べていると、調子が悪くなってきたり、味がのりにくかったりします。
これから買い物するときは、一年くらいかけて、次買うときはアミノ酸が添加されていないものを選ぶようにしてみましょう。特に、塩・味噌・しょうゆはだいたい切り替わり、台所もかわっていると思います。そうすることで、自分の生活哲学もかわり、意識もかわってくるはずです。こうして、本来の自分の感覚を元に戻していきましょう!