2013年10月の料理教室のお話
今日は、きんぴらごぼうを作りました。普通の鍋でもよいのですが、日頃鉄の鍋を使って作ることは少ないと思ったので、中華鍋を使って作りました。
鍋の一番下にごま油を入れました。油はもともと陰性のものだけれども、ごま油は油の中でも一番陽性でうまみ、コクを出してくれます。
その上に、糸こんにゃくを重ねました。糸こんにゃくの元はこんにゃく芋で、土の中にあるものですが、根菜ではありません。なぜなら、芋は根の先がふくらんだもの、膨らむということは陰性の力をもっているものと考えます。
そして、しいたけを重ね、あげを重ねました。あげを入れたということは、ここは、豆腐でもいいし、大豆でもいい、豆製品でもよいということです。
次に、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、塩と重ねました。一番下の火(陽性)と一番上の塩(陽性)ではさんでいるという感じです。
出来かげんというのは、自分で決めると話しました。鍋から蒸気が出て香りがつきます。重ねた野菜の種類の匂いが区別できるときはもう少し待ちます。全体にまろやかな香りがしてくる(おいしい匂いともいいますが)までそのまま待ちます。調味料はしょうゆだけですが、野菜のうまみが出ているのでおいしくなります。
このような料理「重ね煮」を家族にしっかり食べてもらいたいと思います。けれども、続けて同じものはあきてきます。だから、一度にどっさり作って4つくらいに分けておきます。一日目は、そのままで、二日目は豆腐を加えて雷豆腐にします。三日目はご飯と混ぜて、混ぜごはん、四日目は海老でも加えて春巻きにする、という感じでどんどん「昨日の残り物じゃないか」と言われないようバリエーションを増やしていきます。旬のものをどっさり使う調理法として重ね煮を習得してほしいと思います。
鍋の一番下にごま油を入れました。油はもともと陰性のものだけれども、ごま油は油の中でも一番陽性でうまみ、コクを出してくれます。
その上に、糸こんにゃくを重ねました。糸こんにゃくの元はこんにゃく芋で、土の中にあるものですが、根菜ではありません。なぜなら、芋は根の先がふくらんだもの、膨らむということは陰性の力をもっているものと考えます。
そして、しいたけを重ね、あげを重ねました。あげを入れたということは、ここは、豆腐でもいいし、大豆でもいい、豆製品でもよいということです。
次に、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、塩と重ねました。一番下の火(陽性)と一番上の塩(陽性)ではさんでいるという感じです。
出来かげんというのは、自分で決めると話しました。鍋から蒸気が出て香りがつきます。重ねた野菜の種類の匂いが区別できるときはもう少し待ちます。全体にまろやかな香りがしてくる(おいしい匂いともいいますが)までそのまま待ちます。調味料はしょうゆだけですが、野菜のうまみが出ているのでおいしくなります。
このような料理「重ね煮」を家族にしっかり食べてもらいたいと思います。けれども、続けて同じものはあきてきます。だから、一度にどっさり作って4つくらいに分けておきます。一日目は、そのままで、二日目は豆腐を加えて雷豆腐にします。三日目はご飯と混ぜて、混ぜごはん、四日目は海老でも加えて春巻きにする、という感じでどんどん「昨日の残り物じゃないか」と言われないようバリエーションを増やしていきます。旬のものをどっさり使う調理法として重ね煮を習得してほしいと思います。