22年9月の料理教室のお話
夏は身体がバテないように、よく煮込んだものを食べないと(例えばナンキンなど)、秋口を過ぎて涼しくなった時、毛根が締まらなくなって緩んでくるの で、毛根が開いてきて髪の毛がドサッと抜けます。夏の結果が秋に出ますから・・・今年のように熱中症で倒れる人がたくさん出ることは未だかつてなかった し、気温が40度近くになった場所があるけれど、人間で40度の熱が出たら動けません。
そういう自然界に対応できるように植物からもらったものをたくさん食べていって、時々ごちそうを食べるくらいで充分身体は自然界に合うようにしくまれているそうです。そういう食べ物を重ね煮することで、免疫が上がります。
今回のしょうがの佃煮は、あれだけの調味料を全部入れてしまうという陽性の力と、1時間も煮込むという陽性の時間ですね。当然、塩分は高くなるけれど、どっさり食べられませんから塩分が入っているものは、食べすぎがあまりありません。
それに対して、砂糖はおいしい。いくら食べても食べられる。でも、砂糖はなくても生きていけます。砂糖でなくても食品が糖質に変わってくれますから。
ところが塩はなかったら生きていけません。妊婦のお腹の羊水と、海水の塩分濃度が一緒だから、自分は塩水の中に浸かっていた訳です。
血液の中にも塩分が入っている。その命のもとである大切な塩を適量摂取することは、是非必要です。有塩発酵という味噌、しょうゆ、古漬け、ぬか漬けなど、そういう塩は、そんなに害はないです。ですから、調味料はいいものを使って下さい。
しょうゆも味噌も調味料が本物でしたら、自然とおいしい料理になります。
そういう自然界に対応できるように植物からもらったものをたくさん食べていって、時々ごちそうを食べるくらいで充分身体は自然界に合うようにしくまれているそうです。そういう食べ物を重ね煮することで、免疫が上がります。
今回のしょうがの佃煮は、あれだけの調味料を全部入れてしまうという陽性の力と、1時間も煮込むという陽性の時間ですね。当然、塩分は高くなるけれど、どっさり食べられませんから塩分が入っているものは、食べすぎがあまりありません。
それに対して、砂糖はおいしい。いくら食べても食べられる。でも、砂糖はなくても生きていけます。砂糖でなくても食品が糖質に変わってくれますから。
ところが塩はなかったら生きていけません。妊婦のお腹の羊水と、海水の塩分濃度が一緒だから、自分は塩水の中に浸かっていた訳です。
血液の中にも塩分が入っている。その命のもとである大切な塩を適量摂取することは、是非必要です。有塩発酵という味噌、しょうゆ、古漬け、ぬか漬けなど、そういう塩は、そんなに害はないです。ですから、調味料はいいものを使って下さい。
しょうゆも味噌も調味料が本物でしたら、自然とおいしい料理になります。