鍋でご飯をたくようになると、匂いをかいだり、火を加減したり、時間をみたりと他の作業をしながらもそれができるようになり感覚が敏感になってきま す。こういうことができるのは体調のいいとき。調子の悪い時はどうしても焦がしたりしてしてまいます。味ききをするけれど、自分の味覚がにぶっているので 家族からブーイングがでたりします。それが体調の良し悪しバロメーターです。

　また、野菜を切るとき細く薄く切れるかどうかも健康のバロメーターの一つ。常に意識して料理をしていると全然違ってきます。そのとき、野菜は旬の時のものを使うことを絶対にはずさないようにすること。
　そして、今日のジャガイモは塩をふって味噌と丸ごと炊いただけ。普通炊いただけならなら渋いしかたい。菜っ葉はのどを通る時、塩が多いとしょっぱくて食 べにくくのどがかわきます。食材によって塩分が多めに必要なもの、（例えば今日のじゃが芋のように）と少しでよいものというふりわけが大切です。熱をかけ て炊いたものはかさが少し減るので多くても意外と食べれます。

　突然ですが、皆さんに質問です！これから１０年先、どんなになっていたいですか？ そういわれると、今まで意識して生活していなかったと思う人がいると思います。そういう方は是非今日から「１０年先こんな風になっていたい」と思い、想像 し、紙に書いておくことを意識してみてください。私の場合は、それが何かはわからなかったけれど、「みんなの喜ぶことがしたい」と子どものころから思って いました。自分の思ったことを思ったように、できてもできなくても思うことが大切だと思います。

　たとえば、「事業を成功させ人の喜ぶ笑顔がみたい」と思ったとしたら、そういう環境の 中に身を置くことが大切です。誰かのために役に立ちたい、喜んでもらいたいと思うことは早く成就されやすく、私利私欲のためだけに思うことは成就するのに 時間がかかるし、少し遠かったりします。環境にあう自分になるための努力は必要。『ほんと！』『いいね』『そうなん』と同調してくれる友だちをつくるこ と、『できるわけないじゃん』『無理』と言われるような環境だと、いくら自分がやろうとしても気がおちるので、気持ちの良い環境にいることが大切です。

　「そのためには何をしないといけないかな？」と思っていると、意識してうごくようになり、そして、思うようなことが成就します。もちろん、成功している 人は努力もしているし、運も実力だし、単に、運がよかっただけではなく運のよさに自分の努力と周囲の応援（人柄）が備わった人が成功しているように思いま す。自分に可能性があると思うと人生楽しくなりませんか？

　先輩、友達、ご縁は本当にありがたいです。